レンジフードが火災の原因に

レンジフードが火災の原因に 調理用コンロの真上に備わっているレンジフードは、油が混ざった煙をダイレクトに吸引してくれるのでキッチンを常に清潔な空気で保つことができます。このレンジフードをこまめに掃除されているご家庭はどのくらいあるでしょうか。
表面が汚れている場合だと目につきやすいため、すぐに雑巾がけをして汚れを落とされるでしょうが、表面が汚れているということは内部はもっと油で汚れているということになります。そのまま放置して使っていると、引火をする恐れがあるので最低でも月1回は綺麗に全体を掃除する必要があります。なぜ汚れたままにしておくと火災原因につながるのかというと、レンジフードの内部にはファンを動かすモーターとICチップが備わっています。この電子部品があるところは長時間作動させていると非常に熱を持つのが特徴です。この部分にまで汚れが侵入していると引火しやすくなるので、火災原因に繋がるという訳です。最低でも月1回は掃除をすることが大切です。

レンジフードにこびりつく油。防止することは出来るの?

レンジフードにこびりつく油。防止することは出来るの? いつの間にかレンジフードにこびりつく油汚れ。日々お料理をしていれば仕方の無いこととは解っていますが、お掃除するのもまた一苦労ですよね。また、頑張ってお掃除したあとは、なるべく汚れは付けずキレイなままキープしたいもの。できるだけレンジフードに汚れが溜まらない工夫をすれば、次回以降のお掃除がぐっと楽になるはずです。
レンジフードは、調理中に発生する油分を含んだ蒸気を吸って外に出すもの。ですので、お料理をするなら使うべきもので、汚れてしまうのは避けられない場所です。でも、その汚れを防止する・軽減させることはできます。
汚れをつきにくくするためには、「フィルター」や「フィルターカバー」を設置するのがおすすめです。フィルターがあることで、油汚れが内部にまで入り込むのを防いでくれます。そして、フィルターが汚れてきたなと感じたら、新しいものと交換するだけ。これだけで油汚れのお掃除を完了することができます。
ポイントは、こまめにフィルターを交換してその吸着力を保つこと。そのひと手間で、レンジフードや内部のファンまでひどく汚れてしまうことを予防できます。