手入れのコツ
家庭のレンジフードの内部は普段目にすることがあまりないので、汚れは溜まっていても気付かないことが多いものです。汚れは溜まってしまうと、当然手強い汚れとなりそれを落とすにはかなりの労力が必要となるので、汚れが軽いうちに定期的に手入れをするのがポイントのひとつとなります。日々手の届く所の範囲で、簡単に掃除をする習慣をつけておくと、本格的に掃除する際にかなり労力が軽減されます。
また、レンジフードには、浅型・深型・整流板付きの３種類のタイプがあり、それにより構造が異なり、分解の仕方も違ってくるので、自宅のものがどのタイプのものかを把握しておくことも大切です。分解して掃除することにより、細かい部分まで掃除することが出来るので、自宅のレンジフードのタイプに合った分解法を熟知しておきましょう。
さらに、通常の汚れに関しては、中性洗剤と柔らかいスポンジなどを用いて落とすとよいのですが、こびり付いてなかなか落ちない油汚れは、掃除用の重曹スプレーなどをふき付けてしばらく放置したり、重曹スプレーの液剤をキッチンペーパーなどに染み込ませたものをパックして放置したりするのがおすすめです。外すことの出来る部品は洗剤を混ぜたお湯に漬け置くことも有効的なお手入れ方法です。
家庭用で利用しているレンジフードの問題解決の簡単な方法
一般的なご家庭ではキッチンが備わっていることになり、コンロの上の部分にはレンジフードが取り付けられていることになります。湯気や煙などを吸い込むことができ、室内の換気状態を良好にできるものですが、住んでいるエリアによっては結露が出てしまうという場合も見られます。その判断については、何もせずに放置していてもレンジフードから水が垂れてくるという現象が多いことになり、そのまま使い続けることに不具合を感じてしまうものです。
この現象は排気管部分が天井の中から屋外に設置されているので、屋外の気温が低く、逆に室内の気温が高いことにより、発生してしまうものです。そのため、寒冷地に多く見られる現象ですが、もしもこのような状態になったならば、排気管部分にガラスウールを多用する方法や、ウレタンフォームを利用して断熱性を強化することが最も簡単な解決策です。自主的に行うことが難しい場合、専門会社が存在しているので、比較的短時間で低料金にて改善することができます。